先日、父親がメルカリに出品した子供服(スカートとブルゾン)についてブログでご紹介しましたが、ついにスカートが売れました✌️
売れたのは、こちらの商品です。
久しぶりに味わう「売れた!」という喜び。そんな中、ふと気になったのが、サイズ違いで出品されていた同じスカート2点の存在です。
そこで、どうなったのかを確認してみると、2点ともまだ販売中でした。
サイズ違いがあるとはいえ、同じ商品なのに後から父親が出品したスカートのほうが先に売れたのは、なぜでしょうか?考えてみたいと思います!
メルカリで同じ商品を出品したのに売れる・売れないの差が出るのはなぜ?!について考察した結果を紹介します!
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<目 次>
スカートの発送
まずは、商品の発送です。
今回は、購入された方が最初に商品を見た時に、なるべく見栄えがいいよう、透明のビニール袋に入れることにしました。この後、いつもであれば封筒に入れて梱包するのですが、封筒がなかったので100均で買った薄手の段ボール箱に入れて発送することにしました。
発送方法は、ゆうゆうメルカリ便なので、ゆうパケットポスト発送用シールを張って、郵便ポストに投函して発送を完了!
無事にお届けできますように!
スカートが売れるまでの日数
スカートを出品したのは3月22日。そして、購入通知が届いたのは4月14日でした。つまり、出品から23日かけて売れたことになります。
メルカリで人気の高いジャンルであれば、出品後数分から数時間で売れることも珍しくありませんが、一般的に売れる目安としては3日から1週間と言われています。その基準から見れば、今回出品したスカートは少し時間がかかったと言えます。
でも、これまでにメルカリで100点以上の商品を販売してきた経験からすると、3日から1週間で売れた商品はそこまで多くなく、どちらかといえば、1ヶ月以内に売れるケースが多い傾向にありました。
また、1ヶ月以上経ってから売れることもそこそこあることを考えると、今回のスカートは、割と平均的な日数で売れたと考えることができます。
売れる、売れないの違いって何?
スカートを出品する際、すでにメルカリに出品されていた同じ「スカート」のMサイズが2点あったので、その価格などを参考にしました。
そこで、今回売れたXSサイズとまだ販売中のMサイズ2点の計3つの商品について、出品状況を比較してみました!
その結果、いくつかの興味深い違いが見えてきました。
考えられる「売れる・売れない」の要因 (考察)
<商品の状態>
今回売れたXSサイズは「目立った傷や汚れなし」での出品となりましたが、他のMサイズは「未使用に近い」状態でした。状態が良いにも関わらず売れていないのは、価格設定や他の要因が影響している可能性があります。
<価格設定>
購入する側からすれば、価格は購入意欲に大きく影響する要因の一つと言えます。売れたXSサイズの価格は999円と、他のMサイズ(1,222円と1,100円)に比べて比較的安価な価格設定でした。
<画像掲載数>
画像から得られる商品の情報は、購入を決める上で重要な要素となります。売れたXSサイズは他のどのMサイズよりも多い10枚を掲載していました。
<いいね!数>
販売中のMサイズの「いいね!」数は、それぞれ4個、9個と多く付いていますが、売れたXSサイズはわずか2個でした。
<出品者レベル>
出品者レベルは商品を販売した実績に応じて上がっていくことから、レベルが高いほど信頼度も上がり、購入者が安心して取引をする上での目安となります。売れたXSサイズのレベルは7で、販売中のMサイズはレベル10と5でした。
<発送までの日数>
発送までの日数は「1~2日」「2~3日」「4~7日」の3つの選択肢から選ぶわけですが、当然ながら「1~2日」が最も売れやすいと言われています。今回売れたXSサイズだけが「2~3日」で販売中のMサイズは売れやすいと言われている「1~2日」の設定でした。
考察の結果
同じスカートでもXSサイズが売れた要因
XSサイズのスカートが他のMサイズのスカートよりも早く売れた要因は、以下の点にあると考えました(あくまで個人的な見解です)。
- XSサイズはMサイズに比べて多少商品の状態が劣っていたが、Mサイズに比べて希少性があり、XSサイズの商品自体に強いニーズがあった。
- 999円というXSサイズの価格が、販売中の2つのMサイズ(1,222円と1,100円)と比較されることによって、購入者の目に割安に映った。
- 10枚という画像の掲載数は、商品の様々な角度からの状態やディテールを確認できるため、購入者の安心感につながった。
- 「いいね!」が多いことは、商品への関心が高いことを示しているが、必ずしも購入に繋がるとは限らない(「いつか買おう」「希望の価格まで下がったら買おう」と思っているだけの潜在的な層も含まれる可能性がある)。
- 出品者レベルの高さは、過去の取引実績から信頼性が高いと見なされやすいが、レベルが低い出品者でも、商品の状態が伝わりやすい画像の掲載や丁寧な商品説明等を心がけることで、購入者の不安が払拭され、購入に繋がることがある。
- 発送までの日数が「2~3日」でも売れたということは、購入者が多少の待ち時間を許容できる状況にあった。
- 売れたXSサイズは、たまたま購入希望者のニーズに合ったタイミングで出品された。
ちなみに、今回売れたスカート、最初は1,099円で出品していましたが、思ったよりも閲覧数が伸びなかったので、1週間経ったところで100円値引きして、999円に価格を変更しました!
もし値引きしていなかったら、まだ売れていなかったかもしれません!
まとめ
「売れる理由」は意外とシンプル?
同じ商品でも「価格」「サイズ」「画像の数」「出品のタイミング」といった、ほんの少しの工夫や違いで売れ行きに差が出ることが分かりました。
また、サイズ違いの「未使用に近い」商品の出品があるなか「目立った傷や汚れなし」のXSサイズのスカートが売れたことで、傷や汚れがない商品であれば、その他の条件でカバーできることも改めて実感しました。
今、出品しているけどなかなか売れない…という方も、価格や画像、説明文をちょっと見直してみるだけで、グッと売れやすくなる可能性があるのではないでしょうか!
とはいえ、様々な要因が関係しているので、メルカリで売れるかどうかは、【タイミング × 価格 × 買い手のニーズ×時の運】の掛け算で決まるのかもしれませんが・・・。
「売れない理由」を考えるより、「どうすれば売れるか」を楽しみながら工夫していくのが、フリマアプリの醍醐味かもしれませんね。
今回の事例が少しでも参考になれば幸いです。
ご覧いただきましてありがとうございました。
<補足>
無事お届けできて、嬉しいことにこのような評価をいただけました!